大学に入学すると、「早く友達を作らないとヤバい！」なんて多くの人は考えます。そして、友達がいない人は「友達ができない自分は人間として、ダメなんじゃないだろうか」と悩む人もいます。
大学生の友達の数
実際大学生にどれくらい友達がいるかというと、2015年5月に株式会社フリューの運営するガールズトレンド研究所が女子高生・女子大生を対象に行った「ライフスタイルに関する意識調査」という調査では、女子高生と女子大生の友達人数は平均62.8人、いつも遊ぶ友達（通称イツメン）は平均3.9人との結果が出ました。結構友達は多いですが、常に一緒の友達はそんな多くないようですね。
では友達を作ることのメリットって一体なんなんでしょう。大学で友人を作ることのメリットをいくつか挙げてみました。
１．楽しい時間を共有できる人がいる
一人で楽しめる事もたくさんありますが、誰かと一緒に何かをする楽しみももちろん存在します。親しい友人と過ごした楽しい時間は一生の思い出になります。社会人になってしまえば、なかなかみんなで遊ぶ機会を取る事は出来なくなります。学生時代のうちに、大学の友達とでしか出来ない体験をしておくのも良いのではないでしょうか。
２．愚痴を言い合える（ストレス発散）
大学生活って「授業」「サークル」「ゼミ」「バイト」「就活」など、ストレスが溜まる場面が結構多くあります。そんな疲れ切った心を癒してくれるのが友人。もちろんストレスの発散方法は他にも存在しますが、人によっては友達に愚痴を言う事が１番のストレス発散になる人もいるでしょう。友達が自分と同じ悩みを抱えているケースは多く、悩みを共有し合える点も友人を持つことのメリットだと思います。
３．イベント（旅行、合コン、飲み会）に呼ばれる
飲み会や合コン、BBQパーティーなど大人数で行われるイベントに呼ばれるチャンスがあります。友達が多ければ多いほど、お誘いの話は増えます。そのようなイベントを体験したい方や恋人を作るために異性との出会いを増やしたい方は、たくさんの友達を作る努力をしましょう。
４．人とのつながりが広がる
人とのつながりって結構大事な事で、視野を広げることにもつながります。様々な人と出会う事で、たくさんの事を吸収できます。なんとなく友人を作るのではなく、互いに刺激し合える友達をたくさん作りましょう。
５．情報交換ができる
友達を作る大きなメリット。単位の取りやすい授業や楽しいサークルを教えてもらえるなど、大学に関する有益な情報を得ることが出来ます。また、就活の事など大学生にとっては欠かせない情報を手に入れられるメリットがあります。
６．試験の過去問やノートが手に入る
大学生にとっては重要な点でしょう。友人がいれば欠席しても、友人からノートのコピーを取らせてもらえるので安心ですし、過去問の入手もありがたいです。
目的を持って友人を作ることも大事
友人が多ければ多いほど良いってものではありません。数が少ないからといって、気にすることはないと思います。友達の大切さは孤独を体験して初めて気付けるものですから。
目的を持って友人を作るのは大事なことでしょう。友達を作るなら、愚痴が言い合える仲間だけでなく、自分を成長させてくれる人と友達になることをおすすめします。自分にない才能を持つ人と接する事で、「もっと自分を高めよう」という向上心が生まれてきます。
このような経験が多い人は大学４年の間に、凄い成長を遂げます。気付いたら他の学生との距離を大きく引き離していることでしょう。なんのために友達を作るのか。そんな事も少しは考えてみてはいかがでしょうか。
